
こんにちは、イラストレーターをしている稲井と申します。
絵かきのしがない推理ですが、よろしくお願いいたします。
イラスト付きで考察していきます。
「あなたの番です」第10話で衝撃のラストをむかえ1クール目が終了し、第11話から反撃編がスタートしました。
毎週人が死んでしまうことや、登場人物の多さなど、これまでの推理ドラマとは一味違った作品です。
そんな作品に魅了され、Twitterなどではたくさんの人たちが推理を展開しています。
私は1クール目の赤池夫妻の事件以降(第5話あたり)から作品を観るようになりました。
毎週、手塚菜奈(原田知世)と手塚翔太( 田中圭 )のやりとりを見るのがとても好きでした。ほっこりと、癒しをもらっていたのです。
しかし、第10話…衝撃の展開に。どうしても受け入れることができずに、久々に本気で号泣したのを覚えています。
それ以来、私の中で「復讐」の炎が燃え上がり、本気で考察をするようになりました。


まだ見ていらっしゃらないかたも、日テレTADAで無料配信がおこなわれておりますので、是非ご覧ください。
しかし日テレTADAはCMがはいるので少々見にくい感想を持ちました…。
また、期間限定であり、見ることのできる話数が制限されています。
私は1話から全話見直して推理したかったので、Huluという動画配信サイトに会員登録しちゃいました。
CMもはいりませんし、好きな時にすべてのお話を見返すことができるのでとてもオススメです!
Hulu限定作品の「扉の向こう」では、各住人のエピソードをみることができ、こちらも考察に役立ってきます。
無料お試し期間内に解約していまえば費用もかかりませんので、興味のある方は是非!
↓↓↓
とんでもなくたくさんの考察を1つの記事でまとめております。
気になっている箇所を抜粋して読まれることをお勧めします。
すべての推理の方向性を知りたいかたはまず「まとめ」からお読みください。
目次に日付を記載している箇所が最新の考察です。
記事全体で、新着の更新内容は★赤字にしてあります。
事件の流れに関する考察をまとめました。こちらもご覧ください
推理の方針

ここからはネタバレを含みます!!
はじめに
Twitterの考察を眺めていると「色が違ってみえる」など、撮影方法で変化が出てくる現象からの考察を多数拝見します。
私は、そういった不確かな証拠からの推理はさけようと思っており、本編の流れや登場した証拠、確実に見て取れる映像のヒントから考えられる展開、犯人像などを考察していきます。
情報が違っていたり、見逃した情報があるかもしれませんので、そういった場合は教えていただけると助かります。
更新情報
考察については随時更新し、最新の更新内容や修正箇所は赤字にしていきます。
(初回 2019/07/28)
(更新 2019/09/03)
第19話を終えて(★2019/09/03更新)
最終回にむけ、様々なことがわかった第19話。
見終わって思いました。
もう考察やめよう。笑
私の中で、黒幕は 黒島沙和 で確定しております。
交換殺人の順序からはずれ、突如おこった赤池夫妻の事件。
私は、この事件こそ黒幕の動き出しだと序盤からずっと思っておりました。
「赤池美里」の紙をひいた人物こそ黒幕、それが 黒島沙和
赤池美里をひいた人物についての推理が的中していたため、黒幕についても 黒島沙和 は揺るぎません。
二階堂くんの動きでみなさん混乱していますが、黒島が赤池美里を引いた事実は揺るぎません!
これまで考察を読んでくださりありがとうございました。
残っている謎をこちらの記事にまとめました。ご覧ください。
1クール目(第1章)、オープニングの謎
第1話~第10話には、オープニング映像があります(第11話~はない)。
このオープニング、私が気になる謎は3か所です。
謎について、ある程度考察がまとまっているもののみ赤くしてあります。
女性の口元を笑顔にする描写
これについての私の考えは、
「黒幕の殺人方法を表現しており、手塚菜奈の口元である」
です。
オープニング映像は第10話までであり、第11話以降は確認できません。
第10話では、主人公の手塚菜奈が殺害され第1章が幕を閉じます。
そのことから、手塚菜奈が亡くなるまでの第1章を表現したオープニングであったと考えます。
黒幕と思われる黒い手袋をした人物が、意図的に被害者の口元を笑顔にしているのではないか、ということです。
なかには「黒幕の口元」と考え、黒幕は女性だと考える方もいらっしゃるようですが、私は黒幕の口元とは考えません。
顔写真に赤丸、手塚菜奈と手塚翔太の写真に”Married couple”
赤丸がついているのは以下の人たち
- 手塚菜奈(原田知世)
- 手塚翔太(田中圭)
- 田宮淳一郎(生瀬勝久)
- 黒島沙和(西野七瀬)
- 榎本早苗(木村多)
- 佐野豪(安藤政信)
- 床島比呂志(竹中直人)
考察班の考察の中で気になるのは「大きな秘密を抱えている人物に赤丸」というものです。
たしかに、みなさん何かワケありに見え、そう考えるのも納得です。
しかし、この人物たち以外にも大きな秘密を抱えている人物はいるように思います。
例えば、尾野幹葉(奈緒)。彼女はクセがありすぎる…。
この説はブルではないように思います。
私個人の考えとしては、
「何者かが重要人物に対する印をつけている」
ような気がしています。
また”Married couple”の表記もそれに関連づくのではないかと考えています。
”Married couple”は夫婦を意味します。
しかし手塚菜奈と手塚翔太は実際には結婚していません。
その事実を知らない何者かが書いたものではないかと考えています。
第10話のオープニングで、榎本早苗の赤丸が消えていることがポイントですね。
考えがまとまり次第、追記していきます。
この件について、OPがなくなってしまった以上、これ以上の考察をするのはやめました。
最終回をむかえたとき、腑に落ちる答えが得られることを期待します(2019/08/13追記)







交換殺人ゲーム、書いた名前と引いた名前の謎
これについて、まだ確かな考察はできませんが、現状わかっていることをまとめつつ、私の推理した名前を記します。
書いた紙と引いた紙の予想
黒字→手塚翔太たちの推理
青字→私の推理
青マーカー→ほぼ確定の内容
黄マーカー→確定の内容
ゲーム参加者 | 書いた紙 | 引いた紙 |
久住譲(101号室) | 袴田吉彦 | 細川朝男 |
田宮淳一郎(103号室) | こうのたかふみ | ゴミの分別が出来ない人 黒島ちゃんの書いた紙 |
石崎洋子(104号室) | 石崎洋子 | 吉村 |
浮田啓輔(201号室) | 赤池美里 | 赤池幸子 |
黒島沙和(202号室) | 早川教授 早川教授、DV彼氏ではない誰か(2019/08/24修正) | 織田信長 赤池美里 |
シンイー(203号室) | タナカマサオ | 赤池美里? 袴田吉彦 |
尾野幹葉(301号室) | 管理人さん 白紙 | ? 管理人さん |
手塚菜奈(302号室) | 細川朝男 | こうのたかふみ |
北川澄香(元304号室) | 児嶋佳世 | 白紙 |
榎本早苗(402号室) | 初恋の人 管理人さん | 山際祐太郎 |
藤井淳史(403号室) | 山際祐太郎 | タナカマサオ |
赤池美里(元502号室) | 赤池幸子 | 児嶋佳代(ブルでした) |
床島比呂志(管理人) | 浮田さん 吉村 | ? |
考察がはっきりしていない箇所は?と記入しました。
考察を続けます。
「石崎洋子」を引いたのは誰?(?)
気になっているのは「石崎洋子」と書かれた紙。
第12話で存在が確認されていますが、発見の日時と場所が「4月2日集合ポストのゴミ箱」となっていました。
交換殺人ゲームが行われたのが3月24日。
山際の遺体発見が4月8日。タナカマサオの爆発事件発生が4月30日。
その後の住民会で石崎洋子が「自分の名前を書いた」とカミングアウトします。
そして、おそらくその翌日に赤池夫妻の殺害事件発生。これが5月3日です。
なぜ「石崎洋子」の紙を引いた人物は、「4月2日集合ポストのゴミ箱」に紙を捨てたのでしょう。
交換殺人ゲーム開催から日がたっており、山際事件が発生する前のタイミング。そして集合ポストのゴミ箱に捨てたこと。少し気になります。
第14話で「石崎洋子」と書かれた紙の指紋が明らかになりました。本人以外の指紋は全6名。
- 北川澄香
- 藤井淳史
- 尾野幹葉
- 田宮淳一郎
- 床島比呂志
- 久住譲






石崎洋子が「自分で書いた」と言ったのは嘘であり、後日、用意した紙をゴミ箱に捨てた可能性も考えていましたが、この6名の指紋が発見された以上、交換殺人ゲームを行った際に書かれたものとして確定して良いでしょう。
よって、石崎洋子本人が書いたものとし、引いた紙も嘘をつく必要はなさそうなので、本当であったとします。
さて、では「石崎洋子」を引いたのは誰であったのか。
こちらは、交換殺人ゲーム実施時の並び順です。

くじは、石崎洋子からスタートし、時計回りに進み、最後が久住譲でした。
北川澄香、藤井淳史、尾野幹葉、田宮淳一郎、床島比呂志、久住譲の順に指紋がつくと考えられます。
じゃあ最後に触ったはずの久住譲の指紋があるから、ひいたのは久住譲!?
…とはなりません。当日紙を配っていたのが久住譲でした。なのでついていて当然です。
そのように考えると、この全員の指紋がつく順番で、紙を引いた最有力候補は床島比呂志(管理人)となります。
しかし上述いたしましたが、「石崎洋子」の紙が発見されたのは床島比呂志の死後、 「4月2日集合ポストのゴミ箱」です。
紙を発見した木下あかねは毎日のようにゴミをあさっていたので、床島比呂志の事件(3月24日)以降、ゴミを見ていなかった可能性は極めて低いです。
そうなった場合次の2点となります。
- 床島比呂志の死後、何者かが紙を捨てた
- 床島比呂志がひいたのではない
私は
「床島比呂志の死後、西村淳が紙を捨てた」
と考えます。
私は、榎本早苗に脅迫状を送ったのは西村淳と考えています。詳しくは「茶封筒を投函したのは西村淳」の項で詳細な説明をいたします。
茶封筒投函のタイミングで「石崎洋子」の紙も捨てられたものと考えます。

田宮淳一郎 の引いた紙は 黒島沙和 が書いたもの(ブルでした)
これについては、縦書きの紙が根拠となっています。
まず、ゲーム参加者が開票した際に、縦書きと思われる紙を持っているのが、手塚菜奈、シンイー、田宮淳一郎の3人です。
手塚菜奈は田宮淳一郎の書いた「こうのたかふみ」。これは確定しています。
シンイーは久住譲の書いた「袴田吉彦」。 こちらも確定しています。
しかし、田宮淳一郎「ゴミの分別が出来ない人」は誰が書いたか不明です。本当にそう書かれていたかもあやしいものですが。
そこで紙の向きに着目し、再度名前を書くシーンを見直したところ、久住譲、田宮淳一郎以外に、明らかに縦置きしている人物がいました(机が白いので紙の色と同じで見にくいですが…)。
それが黒島沙和でした。
黒島沙和 の引いた紙が 赤池美里(ブルでした)
「赤池美里」と書いたのは浮田啓輔ということがわかっています。
浮田啓輔は第7話で、久住譲に対して「書いた紙に細工をしていた」と告げています。
この細工がなんだったのかは語られていませんが、「赤池美里」と書かれた紙を見るかぎり、”2本の罫線の間に書かれた小さな文字”ということがわかります。
ヒント動画などで確認することができます。
そうは見えないぞ!という方に、もう1つ”小さく書かれている”根拠があります。
これまで公開されている名前の書かれた紙の中で、「赤池美里」の文字は”筆圧が強く太い文字”のように感じます。
このこと自体が細工だと考察する方もいますが、私は違和感を覚えます。太く書くためになぞった形跡はなく一筆で書かれているからです。平らな机の上で一筆でかいた文字に、そこまで筆圧の変化が出るのでしょうか?
ではなぜ”筆圧が強く太い文字”のように感じるか。
それは、小さな文字を拡大して表示しているために、他の名前が書かれた紙とは”違った見え方”になっているからだと考えます。
実際にボールペンで、同じ筆圧、サイズ違いの名前を書いてみます。

下が小さめに書いたもの


どうでしょう、小さめに書いた方を拡大すると”筆圧が強く太い文字のように見えませんか?
極端な書き分けではありますが、以上の理由から浮田啓輔の行った細工は”小さく書いた”ということだと考えます。
そして、それを引いたのがなぜ黒島沙和なのか。
第4話の回想シーンで、黒島沙和だけが紙を見るときに目を細めていることがその根拠です。
以上の理由から「黒島沙和 の引いた紙が 赤池美里」と考えます。
第16話で、細工の詳細が明らかになりましたね!細工についての予想は的中。ブルでした!(2019/08/13追記)
尾野幹葉 の書いた紙が 白紙(ブルでした)
これに関しては、まだ明確な根拠がありません。
今後追記していけたらと思います。
白紙の紙が本当に存在していたのかも曖昧です(後から用意することも可能なため)。
ただ、白紙を引いたと言っている北川澄香に嘘をつく理由が見つからず、「この紙を見てショックだった」と本音を漏らしていることからも、白紙が存在したのは事実のように思います。
その中で尾野幹葉が白紙な理由としては、最後までペンを動かした様子がなかったからです。
たしかな根拠とは言い難いのですが、可能性はあるかと思います…。
(尾野幹葉はその後の会議でも交換殺人ゲームの話になると、馬鹿馬鹿しそうな表情をしています。私には関係ないと言わんばかりに…。)
榎本早苗 の書いた紙が 管理人さん(ブルでした)
こちらは第2話の榎本早苗の様子からの推測です。
床島比呂志の事件後、引っ越してきたばかりの手塚菜奈を心配して、榎本早苗が訪問してきます。
その際に管理人さん(床島比呂志)の死について「そう、自殺はショック」などと、自殺であると信じたい様子がうかがえます。
交換殺人ゲームなどという物騒なゲーム後の事件、しかも 榎本早苗自身が書いた名前の人物が死んだとしたら、そう信じたくもなるでしょう。
また、床島比呂志の死後、次の被害者が山際祐太郎であり、その実行犯は榎本早苗で確定しています。
「書いた紙の人物を殺してもらったら、引いた紙の人物を殺す」という藤井淳史が発言した、とんでもないルールにのっとって実行されたと考えます。
第14話にて、榎本早苗の旦那である榎本正志の証言により明らかとなりました。ブルでした。2019/08/01追記
床島比呂志 の引いた紙が 管理人さん 石崎洋子(?)
こちらは交換殺人ゲームで紙を交換した後の、床島比呂志の表情などから推測しました。
つまらなさそうな、にがい表情をしているように感じました…。
詳しくは「交換殺人のきっかけは管理人さんの策略?」の項で記載します。
「「石崎洋子」を引いたのは誰」の項での推理結果、矛盾していたため削除いたしました。2019/08/01
管理人さん(床島比呂志)の死は事故死
交換殺人のスタートとも思われる床島比呂志の事件。
真相について、とても参考になる考察を先日見つけたのですが、ブックマークを忘れてしまい、見失ってしまいました…。
記憶に残っている内容をもとに、私なりに推理します。
床島比呂志の事件でわかっていることは以下の2点。
警察が自殺としているように、他殺の根拠や証拠などがあげられておりません。
なかには502号室、402号室のベランダで争ったかもしれないという考察を見かけますが、そういった形跡がないかは警察も調べそうなものだと思います。
どんな理由にせよ、床島比呂志が自ら屋上の手すりをこえた事実は変わりません。
また、手塚夫妻がぶら下がった状態の床島比呂志を発見した際、彼は気を失っていました。
これらから推測すると、
「床島比呂志は自らの手すりをこえ、その後脳腫瘍の症状による意識障害を起こした(事故死)」
と考えます。
床島比呂志は手塚菜奈には見えていない天井のシミが見えていたり(視野障害)、交換殺人を行った住民会でも怒鳴った際に頭痛を発症しているため、かなり症状が出るようになっていたと推測します。
ではなぜ事故死であるのに、交換殺人は始まってしまったのか。
次項の「交換殺人のきっかけは床島の策略?」で説明します。
交換殺人のきっかけは管理人さん(床島比呂志)の策略
生前の管理人さん(床島比呂志)は友人に「俺もどうせすぐ死ぬし」と愚痴っているほどに、自分の死を意識している様子がうかがえます。
そんなときに行ったのが、交換殺人ゲーム。床島比呂志が引いた紙には「管理人さん」と書かれていたと仮定します。他人の殺したい相手が見れると開封直前までニヤついていた床島比呂志でしたが、開封してみれば自分の名前が。あー結局俺かよ、と名前を見た途端つまらなさそうな苦い表情をしたのだと考えます。
第14話以降、「「石崎洋子」を引いたのは誰?」の項で床島比呂志が有力であると推理しているため、上記の説は矛盾していると考え取り消しました。2019/07/31
脳腫瘍により死を覚悟していた床島比呂志は、いつか自分が死んでしまったとき、自分の死をきっかけに、実際に交換殺人ゲームが始まるのかどうか、住人を試そうとしたのではないかと推測します。
死後にアクションを起こしたかった床島比呂志は、なんらかの繋がりのあった西村淳にその役目を託しました(ここについてはまだ考察中)。
そのように考える理由は、第2話での西村淳(和田聰宏)の行動です。
床島比呂志の死後、西村淳はどこかのポストへ「茶封筒」を投函しています。
どこのポストに投函したのか、確実な証拠はないため分かりません。
しかし、Hulu限定のオリジナルストーリー「扉の向こう」402号室にて、茶封筒を開封した榎本早苗が映っています。中身を確認後、とんでもなく取り乱していました。
その後、榎本早苗は殺人を実行してしまいました…
交換殺人のスタートです。
床島比呂志の死亡→茶封筒投函→茶封筒開封→山際殺害は、時系列てきにも合致しています。
このことから、西村淳が投函した茶封筒をきっかけに交換殺人がスタートしたと推測します。
ではなぜ榎本早苗が茶封筒を受け取ったか、なぜ投函したのが西村淳なのかを以下に記載します。


茶封筒を受け取ったのは榎本早苗
床島比呂志は榎本早苗を脅していました(第9話より)。
そのことから、自分の名前を書きそうな人物をある程度予測していたのではないでしょうか。
予測したうえで、お前が書いた「管理人さん」は死んだぞ?次はお前の番だよな?と脅迫。
もし仮に榎本早苗が「管理人さん」と書いていなかったとしても、脅しの材料(榎本総一)があった以上、交換殺人につながる何かしらのきっかけを榎本早苗に対してなら与えることができると考えたのではないかと思います。
上記について、第14話にて「やることをやれ」と榎本総一の写真が送られたことがわかりました。写真は床島比呂志が撮影したものであったため、管理人からの脅迫という予測はブル濃厚です。2019/08/03追記
茶封筒を投函したのは西村淳
西村淳は第9話で、床島比呂志が生前用意していた「お詫び」として麻雀のマットを受け取っています。この2人になんらかの繋がりがあったことは間違いありません(どんな繋がりかは考察中)。
交換殺人ゲームについても西村淳は床島比呂志から聞いていた可能性があります。
根拠としては、第5話にて交換殺人ゲーム不参加者たちの会話の様子があげられます。
江藤祐樹(小池亮介)が「俺たち何も知らされてませんよね?(ゲームについて)」と投げかけると、西村淳の反応は何か知っていそうな雰囲気でした。木下あかね(山田真歩)も西村淳の反応に対して何か言いたげな様子が見てとれます。
また西村淳は第12話で突然、マンション住人のシンイー、妹尾あいり(大友花恋)、柿沼遼(中尾暢樹) を雇いだしました。
自分が交換殺人のきっかけを作ったことに気づき、わずかでも責任を感じており、交換殺人によって影響をうけた彼らへの罪滅ぼしを始めたのではないかな…と推測しています。雇い人がいなくなったことで利用しただけかもしれませんが…。
(シンイーはタナカマサオが死んだことで働き先を失っており、妹尾あいりと柿沼遼についても浮田啓輔が殺されたことにより収入が不足していました)。
その他にも、物語の前半、多くの場面で西村淳は管理人室周辺をうろついています。
西村淳と床島比呂志の関係についてはもっと情報がほしいところです。
考察がまとまり次第更新します。
第16話にて、木下の発言から「レストランで話をきく以前から、西村淳はゲームの存在を知っていた」ということが確定しました。床島比呂志からゲームについてきいていたという予想がブルである可能性が高くなってきましたね。(2019/08/13追記)
交換殺人と黒幕による殺人
実際に殺害された人物と、交換殺人ゲームの関連性を推理します。
私は
「交換殺人ゲームと、黒幕による殺人が行われている」
と考えています。
作中に起きた殺人事件一覧
推測の情報は青字にしています。
被害者 | 書いた人 | 実行犯 |
床島比呂志(管理人) | 榎本早苗(402号室) | 事故死 |
山際祐太郎 | 藤井淳史(403号室) | 榎本早苗(402号室) |
タナカマサオ | シンイー(203号室) | 藤井淳史(403号室) |
赤池美里(元502号室) 赤池吾朗(元502号室) | 浮田啓輔(201号室) | ? ? |
袴田吉彦 | 久住譲(101号室) | シンイーの同居人と 桜木るり |
児嶋佳世(102号室) | 北川澄香(元304号室) | ? |
浮田啓輔(201号室) | いない | ? |
細川朝男 | 手塚菜奈(302号室) | 久住譲(101号室) |
こうのたかふみ | 田宮淳一郎(103号室) | ? |
手塚菜奈(302号室) | いない | ? |
神谷将人 | ||
内山達生 | ||
久住譲 | 桜木るり |
脅され→殺すという交換殺人のルール(藤井淳史の発言がきっかけ)にそった事件と、ルールに当てはまらない事件がありますよね。
これらを完全に分けて犯人を考えていきます。
交換殺人のルールに従った殺人
交換殺人被害者 | 書いた人 | 実行犯(脅された人) |
床島比呂志(管理人) | 榎本早苗(402号室) | 事故死 |
山際祐太郎 | 藤井淳史(403号室) | 榎本早苗(402号室) |
タナカマサオ | シンイー(203号室) | 藤井淳史(403号室) |
袴田吉彦 | 久住譲(101号室) | シンイーの同居人と 桜木るり |
細川朝男 | 手塚菜奈(302号室) | 久住譲(101号室) |
Ⅰ. 紙に書いた名前を殺してもらったら、引いた紙の人物を殺さないといけない
(藤井淳史の発言をきっかけにできたルールと考える)
Ⅱ. 殺しを実行しなかった場合、親族、または自分に罰が与えられる
(久住譲への脅迫内容、手塚菜奈の事件から推測)2019/07/30追記
これらの事件は床島比呂志の死後、榎本早苗が殺人をスタート。脅しが行われ、次の殺人につながるという流れが明確であり、各事件の犯人がはっきりしています。
床島比呂志の策略により、住民同士が勝手に殺しあってしまった事件だと考えます。
そして、私はこの事件に便乗して殺人事件を起こしている黒幕がいると推測しています(「交換殺人のルールに当てはまらない殺人」の項を参照)
さらには、ルールⅡに対し、黒幕が手を下している可能性があります。2019/07/30追記
また、気になるのが袴田吉彦事件の実行犯桜木るり(筧美和子)の存在。まさかの人物でした。
シンイーの同居人達だけでも犯行は可能な気もします。なぜ必要だったのか、その辺がポイントなのかなあと思います。
動機や黒幕との関連など、考えがまとまり次第更新していきます。
交換殺人のルールに当てはまらない殺人
黒幕による犯行の被害者? | 書いた人 | 実行犯 |
赤池美里(元502号室) 赤池吾朗(元502号室) | 浮田啓輔(201号室) | ストーカー内山 |
児嶋佳世(102号室) | 北川澄香(元304号室) | ストーカー内山 |
浮田啓輔(201号室) | いない | ストーカー内山 |
こうのたかふみ | 田宮淳一郎(103号室) | ストーカー内山 |
手塚菜奈(302号室) | いない | 黒島沙和 |
黒島沙和(202号室)※未遂 | いない | ストーカー内山 |
神谷将人 | いない | ストーカー内山 |
内山達生 | いない | 自分 |
久住譲 | いない | 桜木るり |
予想は青文字で記載しています。
作中でもとりあげられていますが、赤池夫妻、浮田啓輔、手塚菜奈の事件は「笑顔で亡くなっている」という共通点があります。
これは「1クール目(第1章)、オープニングの謎」の項でもあげたように、犯人が意図的に笑顔にしています。
犯人像として「笑顔にこだわりのある人物」や「死者への敬意(死化粧)をもった人物」などが予想されます。
各事件に対し、不明点やわかっていることなどまとめていきます。
赤池夫妻の事件
「交換殺人ゲーム、紙に書かれた名前は?誰が何を引いた?」の項で、「赤池美里」をひいたのは黒島沙和であり、浮田啓輔もそれを把握している、と予想しました。
正直、黒島沙和が殺害を実行したのか、というところは考察不足であり、自信がありません。
しかし、浮田啓輔の行動についてはある程度推測できた気がします。
浮田啓輔は事件後の第5話で、手塚菜奈、黒島沙和、榎本早苗に対して「自分が”赤池美里”と書いた」と告白しています。黒島沙和は顔色を変えず会話を続けていたため、この推理は違ったか…とも思いました。
しかしその後、頭をさげた際の浮田啓輔の表情に注目、何か考えがある様子…。
第3話の住民会で「紙に書かれた人物が殺されると、書いた人物に脅迫状が届く」ということはわかっていました。
黒島沙和が引いたと思った浮田啓輔は、自分が書いたと明かすことにより、脅迫状を送ってくるかどうか試したのでは?と考えます。
しかし、この段階では仮に黒島沙和が殺害を実行していたとしても脅迫状を送ることはしないはずです。なぜなら、浮田啓輔が打ち明けた相手が3人という少人数の時に行動することは、誰が送り主かという特定が容易になってしまうと考えたからではないでしょうか。
そして第6話、浮田啓輔の書いた内容は久住譲、手塚翔太も知ることとなります。その際浮田啓輔は「誰にでも言っていいって話じゃねえぞ!」と焦りをあらわにしています。
このやりとり後、浮田啓輔への脅迫がはじまりました。
また浮田啓輔への脅迫状が、久住譲に届いた脅迫状の筆跡ととても似ていたことも気になります。
私は、彼らへの脅迫から黒幕が関与している可能性を考えています。
黒島沙和が自分の手で殺したい人物を殺すわけにはいかず、なんとか交換殺人で自分のターゲットにもっていこうとしているのではないか…
詳細は別記事をご覧ください。(2019/08/13追記)
ストーカー内山の告白動画で、内山が手をくだしたことになっていますね。しかし、気になるのは「この事件の後に、交換殺人ゲームについて知った」という発言。
事件発見時、手塚菜奈は「赤池美里」と書かれたケーキのプレートを発見しています。このプレートが存在していた以上、現場発見以前に、ゲームの存在を知っている人物が現場にいたことは明らかです。
ではストーカー内山は実行犯ではないのでは?と思いもしました。しかし内山は「夫婦を殺害したほうが褒められると思って」などと発言しています。また、神谷刑事殺害時に、凶器の刃物を所持しており、神谷刑事殺害後ポケットにしのばせました。
以上のことから実行犯は内山と考えていいと思います。
「赤池美里」のケーキプレートには血痕が付着していなかったので、殺害後に細工をしたことは確実です。内山が黒島沙和にたのまれてのせたのか…黒島沙和が犯行後に現場に侵入したのか、どちらかではないかと考えています。
(2019/08/24追記)
これらについてはもう少し考察が必要そうです。



児嶋佳世の事件
足いりのバッグを持ち込んだのは20代前半の若い男性とされており、マンション住民からは容疑者として柿沼遼、江藤祐樹の名前があがっています。
第14話で、「児嶋佳代」と書いた北川澄香にはアリバイがあったことと、北川澄香に脅迫状は届いていないことがわかりました。
また、田宮淳一郎に脅迫物を届けたのが黒島沙和のストーカーと推測しています。このことで、黒幕とストーカーが関係している可能性が浮上しました。
以上のことから、脅迫せず、黒幕が単独で行った犯行であることと、足いりバックを持ち込んだ20代前半の男性は黒島沙和のストーカーであると考えています。 2019/07/30追記
上記のこととストーカー内山の動画の内容をあわせると、実行犯は内山で確定でしょう。(2019/08/24追記)
浮田啓輔の事件
「交換殺人ゲーム、紙に書かれた名前は?誰が何を引いた?」の項で、「赤池美里」をひいたのは黒島沙和であり、浮田啓輔もそれを把握している、と予想しました。
そのことから、第7話で浮田啓輔がかまをかけにいった人物は黒島沙和と予想します。
公式のヒント動画より、浮田啓輔の事件は交換殺人ゲームの紙が表示されておらず、ゲームとは関係なく殺されてしまったと推測します。
これらの仮定から
「浮田啓輔は黒島沙和にかまをかけにいき、殺されてしまった」
と考えています。
明確な根拠はまだ提示できません。
ストーカー内山の動画から「首を絞めてトイレまで引きずった」と殺害方法が明らかになりました。足跡の位置が気になりますが、内山が実行犯なのは間違いないと思います。交換殺人ゲームに関係のない浮田啓輔が死ぬことになってしまったのは、やはり黒島沙和にかまをかけにいったことが原因でしょう(★2019/08/24追記)
こうのたかふみの事件
交換殺人ゲームの流れでは手塚菜奈が殺害することになっている人物の事件。
しかし、手塚菜奈のもとに脅迫状が届く様子は描かれておりません(これについては手塚翔太が回収していた可能性もありますが…なんともいえません)。
そして、手塚菜奈が手を下すことなく、お亡くなりになりました。手塚菜奈には殺せないと判断したのでしょうか。
久住譲に対して”自宅を燃やす”ニュアンスの脅迫が届いていたことからも、黒幕はかならず「交換殺人ゲーム」を成立させようとしていることがうかがえます。
ストーカー内山の動画により、殺害方法が明らかになりました。以前から事件の新聞などに刺殺を思わせる内容があったため刺されたのだろうなとは思っていましたが、毒殺を考えている人も多かったようですね?これも内山による犯行で間違いないでしょう(2019/08/24追記)
手塚菜奈の事件
この事件は黒幕につながる重要な事件です。
殺害された理由として考えられるのは以下の3パターン。
- こうのたかふみを殺害しなかったことへの罰(パターン1)
- 302号室の人という紙を書いた人物が本当にいた(パターン2)
- 黒幕に接触した(パターン3)2019/07/30追記
これらの理由と考えます。
私はパターン1または3だと推測しています。
理由については、「ゾウさんですか?キリンさんですか?の意味(特別編より)」で説明いたします。
この事件の気になる点は以下になります。
「ゾウさんですか?キリンさんですか?」の意味(特別編より)
考察班の方の考察をみていて、1番気になるのは
「フランスで、ゾウは男性をあらわし、キリンは女性をあらわす。手塚翔太と手塚菜奈の2択をせまられた」
というものです。
そうだった場合に、もし手塚菜奈が「ゾウとキリンの意味」を知らないまま、「ゾウ」を選択し、手塚翔太が死んでしまったとします。
手塚菜奈はどうなるのでしょうか?
手塚菜奈は死なずにすんだのでしょうか?…黒幕と接触した以上そうは思えません。
手塚菜奈が「キリン」と答える際に画面むかって左側に視線をむけています。
そしてその後犯人は「そうですか…。最後なんだから笑ってください。」と言います。
これは「手塚菜奈にとって最後になる」という意味合いでしょう。
そんな彼女の様子を動画でわざわざ撮影している時点で、彼女の死後、手塚翔太に当ててのプレゼントにすることは、黒幕の中で確定していたのでしょう。手塚菜奈が生き残る選択肢はなかったのだと考えます。
以上のことから、手塚菜奈は「ゾウとキリンの意味」を理解したうえで質問に答えていると推測します。
答える際に画面むかって左側に視線をむけたのは、おそらく「ゾウとキリンの意味」について書かれていた内容を確認したからであり、その上で手塚菜奈は「キリン」と答えたのだと考えます。
そうなると、黒幕は手塚菜奈と手塚翔太の仲をよく理解している上で、彼女が「キリン」を選択するとわかっていた人物が予想されます。
最初からターゲットは手塚菜奈であったのでしょう。
よって「手塚菜奈の事件」の冒頭に書いた
- こうのたかふみを殺害しなかったことへの罰(パターン1)
- 302号室の人という紙を書いた人物が本当にいた(パターン2)
- 黒幕に接触した(パターン3)
ですが、パターン2によって「302号室から殺す人間を選んだ」という可能性はなくなり、パターン1又はパターン3であると考えます(パターン1については「交換殺人のルールに従った殺人」の項を参照ください。)。
ストーカー内山の動画で、唯一殺害方法を詳細に述べなかった事件。内山が手を下した可能性は低いのかもしれません。17話ラストで、尾野幹葉から告発があったように、本当の黒幕である黒島沙和に接触し、殺されてしまったのでしょうか(2019/08/24追記)
第18話にて、動画内のある細工に警察が気づいた描写がありました。
私はこの細工、手塚菜奈の動画についてではないかと考えています。
黒幕の音声が途中からストーカー内山の声に切り替わりますが、動画撮影時の空間で発せられた声ではなく、動画の上に後からかぶせた音声と見抜いたのではないかと思うのです。
こう考えたとき、やはりこの事件はストーカー内山が手をくだしたのではないのだと思いました(2019/08/27追記)
なぜわざわざ手塚翔太を挑発するような動画を送り付けたのか(特別編より)
「ドラマ的にそうしたほうがおもしろいから」と言ってしまえばそれでおしまいですが(笑)
わざわざ「プレゼント」として送ってくるあたり、以下のような人物像を思い浮かべます。
- 自分がつかまるはずがないとの自信
- 手塚翔太を狂わせたい
- 愛する女性の最後の姿を見せてあげるという狂った優しさ
犯人像として真っ先に思い浮かんでしまうのは尾野幹葉なのですが…
しかし、赤池夫妻の事件、浮田啓輔の事件、手塚菜奈の事件は同一犯の可能性が高いです(笑顔にするという共通点から)。
そう考えると、赤池夫妻の事件、浮田啓輔の事件に尾野幹葉の関連性は低いと考えるので、違うのでしょう…。
引き続き考察が必要です。
動画撮影場所は警察病院の手塚翔太の病室?
根拠としているのは
- 手塚菜奈が話している背景に手塚翔太のいた病室の窓のような形の影がうつっていること
- 「ご主人に言いたいことあるでしょ?」の問いの後に画面むかって右下を見ること(そこに手塚翔太が寝ていたのでは?)
以上の2点です。
窓のような影の位置と、手塚翔太の寝ていた位置を考えると、ブルの可能性が高いです。
また、撮影後にわざわざ移動してから手塚菜奈を殺害するとは考えにくいため、手塚翔太が寝ているすぐそばで殺された可能性もあるかもしれません…。
その場合、看護師がかけた電話で話した奥さんというのは、手塚菜奈になりすました別人だったのでしょう。
黒島沙和の事件
第14話ラストで起こった事件。
黒島沙和の安否については次週はっきりしますが、おそらく無事だと考えています。
黒幕に一番近いと思っていた人物にまさかの展開…少々困惑してはおりますが、まだ私のなかで黒幕説はゆらいでおりません。
ホームでの人影について、考察班の意見では以下の2名があがっているようですね
- 尾野幹葉
黒島沙和の双子
私は…黒島沙和の双子だと考えています。
第14話を迎えるまで、確信は持てていなかった(なるべく唱えたくなかった)のですが、ここへ来て可能性が高まったように感じます。
と、いうのも。駅のホームのシーンであやしく横切るシルエットを、狂ったように何度も眺めているのですが…( Huluに登録している利点)
シルエットの人物は髪を結っていて、浴衣姿。そして、左耳の方に髪飾りをしているのです。尾野幹葉も浴衣姿ではありましたが、彼女の髪にはかんざしが刺さっていました。左耳側には先端側がきていますので、髪飾りのように見えることはないと考えます。
一方で、黒島沙和の左耳側には、髪飾りがあるのです…。
以上のことから、あの日駅のホームには2人の黒島沙和がいたのでは?と考えています。
なんと、番組プロデューサーさんへのインタビュー記事により、双子説や二重人格説は否定されてしまったそうです(汗
そうなると、私が駅のシーンでみた人影はなんだったのか?事件にまったく関係のない女性が横切っただけかもしれません…
では誰が突き落としたのか?第16話により、黒島沙和が駅にいくきっかけとなった早川教授からの電話は匿名の男性からの電話がきっかけであったことがわかりました。
男性ということで、黒島沙和のストーカーが怪しまれているようですが、彼は黒島沙和を大切にしていました。突き落とすなんてことはしないでしょう(黒島沙和が自分で頼んでやった可能性ならあるかもしれませんが…)
そうなると、突き落とす可能性が高い人物は尾野幹葉。
第16話でも、ディスプレイを落下させ、黒島沙和にぶつけようとしていました。
匿名電話の声はボイスチェンジャーなど、やりようがあります。
また、お祭りで北川そら捜索のシーン、尾野幹葉の姿は確認できません。駅にいた可能性があります。
駅での手口「突き落とす」というのは他の事件と比べ誰にでも行うことができます。計画された殺人というよりは、成功確率も低い衝動的な手口です。ディスプレイの件についても同じことが言えます。
他の事件はどれも残虐性のある計画的な手口のため、黒島沙和の事件は他の事件との関係性は薄そうです。(2019/08/13追記)
ストーカー内山の動画より、内山が犯人であったとわかりました。おそらく本当でしょう。早川教授に匿名の電話をしたのも内山でしょうね(2019/08/24追記)
神谷将人の事件
アキレス腱を切られた後、両手両足にビスを撃ち込まれ、最後の頭の1本で死亡。
現場に残された足跡が26.5cm。これは浮田啓輔の事件と同じである。
ストーカー内山役の俳優さんの足が26.5cmであることもあって、これらの犯行は黒島沙和のストーカー内山で間違いないでしょう。
ストーカー内山の動画からもブルでしょう(2019/08/24追記)
内山達生の事件
ストーカー内山は黒幕の共犯者と考えています。
手塚翔太たちがストーカー内山にたどりついたことで、犯行がばれることをおそれた黒幕が自殺をするよう誘導したのではないかと思います。
久住譲の事件
はっきりと桜木るりの手口が描かれていましたね。
手袋をし、注射器でおそらく毒物を注射。その後階段からけり落とす…。
久住譲はもう一度生きながらえて、最後に桜木るりの犯行を告白してくれないかな…と淡い期待です。。。生きててほしいなあ。
黒島沙和と彼女のストーカーがあやしい。黒島沙和は双子?

彼女に関する怪しい描写が多いことから、何かしらの秘密があるのでは?と考えています。
第14話では、彼女のストーカーもストーリーに大きくかかわってきました。
そして、双子説はあまり唱えたくなかったのですが、ここに来て可能性が一気に浮上(詳細は「黒島沙和の事件」の項をご参照ください)
黒島沙和が双子だと考える根拠には、Huluオリジナルストーリーの「扉の向こう」202号室も含んでおります。
このお話で初めて彼女は恋愛と向き合います。そんな初彼と付き合いだす以前のシーンから、黒島沙和の部屋には色違いの同じ小物2つずつ並んでいます。
なぜ2つずつなのか考えてみたときに、双子の可能性は捨てきれないと考えました。
気になる点は以下になります。双子説をベースに展開していきます。
双子説に関する記述は、公式から否定されているため削除いたしました(2019/08/13追記)。
田宮淳一郎がとった監視カメラに黒島沙和が映っている(第3話)
第3話で監視カメラの映像をみた田宮淳一郎は、とてつもなく驚いた表情をしています。
その後、しばらく布団にくるまりひきこもり生活…体を鍛えたりもしていました。
彼は一体何をみたのでしょうか?
1つ目の映像は「TC 08;07;40;20」のあたり。駐車場で赤池幸子の車イスが倒れてしまうという映像です。
それを助けにかけよった人物は
- 妹尾あいり(201号室)
- 黒島沙和(202号室)
- イクバル(203号室)
- 江藤祐樹(404号室)
その後、2つ目の映像にうつります。
何階かは不明ですが「C4」とかかれたフォルダの映像。
「TC 04;23;10;20」のあたり。どこかの廊下を撮影しています。
この映像をみている最中に、田宮淳一郎の表情が明らかに変化します。
わざわざ1つ目の映像を我々視聴者に見せてくれたのは、1つ目の動画の登場人物と、2つ目の動画で起きたことが深くかかわっているからだと思います。
TCとはタイムコードのことであり、2つ目の映像が先に起こり、1つ目の映像が後で起こったことになります。
2つ目の映像には一体何が映っていたのでしょう…
ここからは完全に推測になってしまいますが…
私は2つ目の映像で黒島沙和に関する「何か」を見たのだと思います。
田宮淳一郎が引きこもりから復活後の黒島沙和への反応がポイントです。
詳しくは「黒島沙和に対し顔をしかめる田宮淳一郎(第5話)」の項をご参照ください。
口数が増える黒島沙和(第4話)
赤池夫妻の事件直前の住民会にて、黒島沙和の口数が急に増えます。浮田啓輔も指摘したほど。
赤池夫妻の事件発生は5月3日。
木下あかねが黒島沙和のゴミ袋から「御佛前」を発見したのも5月3日(第12話)。
「御佛前」は四十九日の法要後に使用するのが一般的なようですが…。
手塚翔太に問い詰められた黒島沙和は「彼氏が死んだから」と言います。
もしそれが事実だとすると、四十九日前は管理人がなくなった時期(3月24日)の少し前になります。
また、管理人がなくなった日は手塚翔太たちが引っ越してきた日ですが、その日は彼氏の存在を確認できているため、彼氏がなくなったのは嘘と考えるのが正しそうです。2019/08/03修正
と思っていたのですが、「御佛前」は余っていた紙の可能性があることに気づきました。というのも、「御香典」「御霊前」「御佛前」の3種類ののし紙がはいって販売されているものがあるのです。第12話で手塚翔太が袋をみていますが、その3種類が印字されていました。
そう考えると「御佛前」がごみとして出てきたので、「御香典」または「御霊前」を使用したのでしょう。いずれも、5月3日は亡くなってから四十九日以内にあたります。
5月3日付近で黒島沙和の口数が増えたのはなぜなのか。
死んでほしいと思っていた人が死んだから…なのでしょうか。彼氏は死んでしまった、が濃厚のようですね。このくらいから怪我もしなくなりましたもんね…。
第16話にて彼氏が5月に亡くなっていることが確定しました。(2019/08/13追記)
黒島沙和に対し顔をしかめる田宮淳一郎(第5話)
引きこもりから復活後の田宮淳一郎。
警察に交換殺人ゲームのことを伝えるかという議論の際に、
黒島沙和に「私たちだと話がまとまらないので、田宮さんのご意見伺いたいです。」と言われ、完全に顔をしかめています。
そして、監視カメラで調べたが何もでなかったと言います。
これは完全に「嘘」でしょう。
田宮淳一郎は何かを知ってしまったことを隠そうとしていることがわかります。
この頃から「自分に残された時間は少ない」とどこか死を覚悟した様子がみられますので、相当重要な何かをみたのでしょう。
こうのたかふみの事件後、事件を知った田宮淳一郎はまっさきに手塚翔太の部屋に乗り込もうとします。しかし、かつて銀行員時代にあった出来事が頭をよぎります。「証拠があるんです!」…真面目すぎたがゆえに、この後田宮淳一郎は退職せざるを得ない状況に追い込まれたのでしょう。
今回の事件で手塚翔太に証拠(隠しカメラの映像)を見せれば事件が解決に近づくかもしれない。でもあのときのように、自分に火の粉がふりかかった場合(黒幕に狙われるなど)どうしたらいいんだ…と思ったら言えなくなり、結局何も言わずに部屋にもどったと考えます。
監視カメラにうつったのは、おそらく黒島沙和に関する何か。2人目の黒島沙和を目撃した…と予想します。(公式の双子説否定により削除 2019/08/13)
久住譲に疑いの目を向けようとする田宮淳一郎(第6話)
ポストの前ではちあわせた田宮淳一郎と黒島沙和。
田宮淳一郎はエレベーターをいじる久住譲を不審に思っており「あの人、あまり信用しないほうがいいですよ」と黒島沙和にだけ伝えます。
直前に、黒島沙和、榎本早苗、手塚菜奈、手塚翔太と会話する場面があったのですが、その時には言おうとしていません。
その後、久住譲も加わり再び話を聞きに行ったので、注意しただけかもしれませんが…
私は、わざと黒島沙和だけに伝えたようにも思います。
「自分は久住譲を疑っています、あなたのことは疑っていませんよ」
という意味をこめて。
田宮淳一郎への脅迫が始まる、宅配は黒島沙和のストーカー(第14話)
こうのたかふみの事件後、順番がまわってくるはずだった田宮淳一郎。
第14話にてついに脅迫がはじまりました。
田宮淳一郎宛に届いたのは
- こうのたかふみの名札
- 茶色い封筒
こうのたかふみの名札に血がついているのはおかしいとの考察も見かけますが、名札はつけていなかったといっても銀行に勤務して働いていた以上、犯行時もこうのたかふみが所持していたのは間違いありません。
なので、血がついていることはさほど問題ないように思います。
茶色い封筒については中身がまだ確認できていませんが、おそらく脅迫状でしょう。
そして、なんとそれらを届けにきたのは黒島沙和のストーカーでした。
特徴的な耳と、口元から、ほぼ間違いないでしょう。ブルです。
これにより、女性の黒島沙和には不可能と思われていた犯行なども、このストーカーと協力し、犯行におよんだ可能性が浮上します。
私の予想では田宮淳一郎は黒島沙和の紙をひいたことになっています。この後起こる事件が黒幕の最大の狙いであり、終着点なのでは…?と考えています。
田宮淳一郎は黒島沙和が笑っているのを見て怒るのをやめた(第14話)
住民会中、「田宮淳一郎の話はわかりづらい」と話題になり、顔がこわばる田宮淳一郎でしたが、黒島沙和が笑顔の様子を見て「失礼しました…」となぜか言葉をのみこみます。
以前なら声をはりあげて怒るところを。
第5話で黒島沙和に対し顔をしかめたのは「発言内容に対して」かもしれないと思っていた部分もあったのですが、今回の様子をみてますます田宮淳一郎は黒島沙和を警戒していると確信できました。
黒島沙和のくつがとても汚い…(第14話)
浴衣から着替えて、自宅からでてきたときの彼女の靴に注目しました。
なんだかとんでもなく汚かったです(汗)
収録用の靴ならもっときれいなはずなので、意図的に汚していることは明らかなのですが、履きならして汚れたという設定だとしても、気になる汚れです…なぜなのでしょう?
気になる部分です。引き続き考察いたします。
黒島沙和はすべての事件についてアリバイあり(第15話)
「すべての事件についてアリバイあり」
…って出来すぎだと思ってしまったのですが。あれだけたくさんの事件が起きているのに、すべてにおいてアリバイがあるのは、逆に怪しいと感じてしまいます。
アリバイを作れるのは「双子」であるから…
つい、双子説を推してしまいます。(公式の双子説否定により削除 2019/08/13)
アリバイがあるのは、実行犯ではなく計画犯であるからと予想します。
第16話にて「ブルでーす!」と言葉を残して死んでいった彼女のストーカーですが、彼は実行犯、黒島沙和が計画犯、黒幕であると考えます。
本編に散りばめられた気になる謎
ここまで、オープニング、交換殺人ゲーム、事件の内容、黒幕について推理を進めてきましたが、その他にも本編中に気になる謎が残されています。
第1話で北川そらが目撃したものの謎
母親の帰りを待つ間、マンション内で一人遊んでいた北川そら。
その際に北川そらは、物語にとって重要なシーンを目撃していると考えます。
- 真っ暗な管理人室での物音
- エントランス、エレベーター前にタイヤがまわったまま倒れている車イス
- 3階以上の階から駆け足で降りてくるシンイー達
- 車の駐車を練習をする榎本早苗 (車所持→なくなっているという伏線)
手塚菜奈のパズルの謎
第1話で、手塚菜奈が完成させていたパズルですが、手塚翔太が荷物を運ぶ際にぶつかってしまい、一度バラバラになります。
バラバラになる直前、一瞬ですが完成したパズルがうつります。
第14話、手塚菜奈がこっそり修復させていたパズルが登場しました。
不審な音とともに、ある1つのピースが拡大表示されるのですが…
それよりなにより私は、パズルの右上が気になってしょうがありませんでした。

なにやら模様がいれかわっているようです。
(これは私が映像をみながらイラストにしたものなので、若干本物とは異なりますが、パズルの右上に着目して再度見返してみることをお勧めします)
これが意味するのは一体…
手塚菜奈から手塚翔太への最後のオラウータンタイムなのでしょうか。
引き続き考察いたします。
次回(第18話以降)予想
先週の予想はぶっとびすぎていたのではずれてましたね(笑)
17話の放送により、高知関係者がカギをにぎる展開となってきました。
今週からは、今後の流れを予想しようと思います(初回2019/08/27記述)
- 高知での事件の犯人は黒島沙和
- 田宮淳一郎は高知事件を目撃しており、マンション監視カメラ設置の一見を境に高知事件の犯人と黒島沙和は同一人物の可能性に気づいている
- ストーカー内山は高知事件時の黒島沙和の犯行を目撃しており、彼女を崇拝している、彼女に近づこうと犯行に及んだ
- 佐野豪は部屋で内蔵系の肉を食べる動物を飼育している
- 佐野豪は以前、エレベーター利用中にクーラーボックスの中身をぶちまけてしまい、エレベーターを汚してしまったことがあり、久住譲はそれを目撃、以降犬猿の仲
- 田宮淳一郎は直接誰かを殺したわけでなく、気づいていた証拠を突きつけなかったせいで、間接的にだれかの死をまねいてしまった(2019/08/27追記)
- 尾野幹葉は壊したカップルの記念品を集めている(2019/08/27追記)
佐野豪についての予想がドンピシャで当たりました(笑)(2019/08/27追記)
第17話予想 一部あたり
第16話予想、佐野豪についてはまだこれからというところですが、ストーカーさんが死んでしまうという点は的中いたしました。
黒島双子説は公式に否定されてしまっているので、今後は黒島沙和が黒幕で推理を進めます。
第17話予告1分Verをみるかぎり、「笑顔で死ぬ理由」「田宮淳一郎が何者かに調査されていること」「誰かが5年前に死んでいること」がわかりますね。
「笑顔で死ぬ理由」には、ストーカーさんの手から落ちたスプレー缶が関係ありそうです。命尽きる前に苦しそうなストーカーさんでしたが、口角は上がり続けていました。
「田宮淳一郎が何者かに調査されていること」「誰かが5年前に死んでいること」の2つはつながりのあるような見せ方であり、一見田宮淳一郎が5年前に死んでいるようにも思えます。しかし「5年前に死んでいる」という声の主は南雅和、彼と田宮淳一郎の関連性はまだ見えておりません。また【調査事項】の1つめの書き出しが「本人の」という文章になっているため、
さて17話予想です。
- 笑顔で死ぬのは、口元を死後硬直が起こるまで笑顔の状態で固まるようにしているから(スプレーで凍らせている、または頬の筋肉を固まらせる作用のあるスプレー)、ストーカーは自分で笑顔の状態にして固まらせたが、一連の犯行は犯人が口元をいじり固めている
- 田宮淳一郎の調査依頼は、自分で自分の調査を依頼した可能性(こうのたかふみの実家に四十九日にお金を送ったのは誰なのか)
- 5年前に死んでいるのは赤池幸子
- 南雅和は部屋に飾っている写真の人物を殺害され、その捕まっていない犯人を追いかけているのではないか
- 佐野豪は部屋で内蔵系の肉を食べる動物を飼育しており、その食材調達もかねて食肉加工場へ行っていた、その動物の存在を隠すために、遺体を隠す協力をした
今回の予想はいつもより妄想がはいっております。
放送が楽しみですね!
第16話予想 半分あたり
第15話予想はその通りでした。
南雅和については、第15話で榎本総一の「何だよ、せっかく実験中だったのに」という発言に対し怒りを表している様子や、警備員として黒島沙和を見守っていたこと、住民会で飛びかかった手塚翔太に対し腕っぷしの強さをみせていたことなど、事故物件住んでみた芸人(動画クリエーター)は表の顔のような感じがしました。
予告では、手塚翔太と二階堂忍が黒島沙和のストーカーの存在について知ったようですね。そして「犯人と思われる男の家へ行く」という発言。「家へ行く」ということはマンション住人以外の人物を連想させます。
マンション住人以外の男で主要人物は蓬田蓮太郎、黒島沙和のストーカーあたりでしょうか。
さて、第16話予想です。
- 佐野豪は黒幕ではないが、死体を隠す協力をしている
- 「犯人と思われる男」は黒島沙和のストーカー、家に行くがすでに遺体となっている
黒島沙和の双子とストーカーが共犯という線で推理を進めています。ストーカーの正体がばれそうになり口封じのために殺害してしまうという展開を予想します。2019/8/08追記
第15話予想 あたり
第14話予想、はずれてしまいました(-_-;)
誰も亡くならなくてよかったです。
でもやっぱり、そろそろ田宮淳一郎が狙われるのでは…?と思ってしまいます。
第15話は
- 黒島沙和は無事であること
- 南雅和は嫌々仕事でマンションにいそうであることから、心霊現象、事故物件などに関する調査の仕事と思われる
と予想いたします。2019/07/30追記
第14話予想 はずれ
殺害される人物を予想します。花火大会で犠牲になるのは…!?
予告動画で「狙われるのは誰だ!?」という文字とともに表示されるのは8名。
- 榎本早苗
- 黒島沙和
- 二階堂忍
- 北川そら
- 南雅和
- 榎本総一
- 田宮淳一郎
- 神谷将人
公式様が相当意地悪でない限り、この中から被害者がでてしまうと予想されます。
私の予想は田宮淳一郎です。
交換殺人ゲームのルールにのっとった殺人では、最後の被害者はこうのたかふみ。
順番でいうと、次に殺人を犯すのは田宮淳一郎でなければなりませんが、彼は「残りの人生を趣味にそそぐ」意思を固めましたので、殺人はしないでしょう。
殺人をしない場合(「手塚菜奈の事件」参照)、ルールにより、罰を受ける可能性があります。
もしくは、田宮淳一郎は監視カメラをしかけマンションを見張っていた時期がありました。この時彼は”何か”を見ています。また、それ以降「自分には時間がない」と言うようになりました。
タイミング的にも、今が時間が尽きるときのような気がしています…。
まとめ
全然まとまっておらず、考察中の箇所がおおく申し訳ありません。
推理の方向性としては以下のように考えております。
少しずつ追記していきます。更新情報についてはTwitterにて配信いたします。
黒幕は黒島沙和という根拠を詳細にまとめた記事もありますので、よろしければご覧ください。
コメント